横浜市磯子区からの建設業許可をサポートしました。(内装仕上工事業等)

2025-02-02
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横浜で建設業許可をサポートしています、かもめ行政書士法人です。

今回、横浜市磯子区の建設業者様より、建設業許可のサポートし、許可を取得することが出来ました。業種では、内装仕上工事業、防水工事業、塗装工事業など、合計12業種取得できました。

この記事では、建設業許可取得までのポイントを端的に書きます。

建設業許可取得における、行政書士の選び方について

もし、あなたが「建設業許可を取得しよう!」と考えましたら、建設業許可について様々調べたり、周りの方々へ相談をされると思います。

普段お付き合いのある行政書士の方がいらっしゃいましたら、その方に相談されるかもしれません。

今回、弊行政書士法人にご依頼された方は、身近に行政書士の方がいて、その方に相談をされましたが、あまり納得感がなく、弊法人に問い合わせをされました。

直接会社へ訪問し、1時間ほどヒアリングや資料を拝見し、建設業者の方も「説明が分かりやすかった」ということで、弊法人に依頼をしました。

建設業許可においても、初回面談での内容や説明が、行政書士を選ぶポイントになる、と言えます。

建設業許可を早く進める方法について

弊行政書士法人も、建設業許可において、様々な事例を経験しました。それを踏まえ、建設業許可を早く申請できるには、「準備に時間がかかりそうなことから取り掛かる」ことです。

これは、ごく当たり前で、シンプルなことですが、建設業許可は、必要とされる要件が多く、申請するときには、全ての条件をクリアしないと建設業課は受付をいたしません。また、登記簿、預金残高証明書も有効期限があるため、先に書類を取得をしても、別の条件を満たすのに、時間が思った以上にかかり、有効期限が切れることもあります。

「準備に時間がかかること」の代表的なパターンは、「10年実務経験」を揃えることです。10年間の請求書、銀行通帳、または確定申告書などが挙げられますが、その間の資料が、どこに保管しているか思い当たらない、ということも度々経験いたしました。

もう一つのパターンは、500万円以上の預金のご用意です。建設業の役員や事業主経験は5年以上経験し、施工管理技士など国家資格はあるものの、「財産的要件」である、500万円以上の条件を満たすのに、少し時間を必要とされる事例も時折あります。

建設業許可を申請して、どのくらいで許可が下りるのか?

建設業許可の書類がある程度整うと、ご依頼の方から、よく「いつ頃建設業許可は下りる予定でしょうか?」と質問を受けます。申請する自治体により異なりますが、神奈川県の場合、申請受理後約50日かかります。東京都の場合は、約30日です。

ちなみに、行政書士の方に依頼した場合、申請された後の、質問・補正は行政書士の方へ連絡がありますが、許可通知は、ご依頼の建設業者の方へ直接送付され、行政書士の方には、連絡はございません(神奈川県の場合)。

そのため、弊行政書士法人では、建設業許可証が届きましたら、ご依頼の建設業者の方には、その旨の連絡をお願いしています。

建設業許可を取得した後に気を付けること。

晴れて建設業許可を取得した後は、建設業許可ならではの、手続きがございます。年に1回の決算変更届(事業報告)、経営業務の管理責任者や専任技術者の交代が起きたときの、変更届等がございます。

建設現場の仕事が忙しく、つい事務的なことは後回しになりがちですが、やはり届出が溜まってしまうと、建設業課からの印象は悪く、時には、「顛末書や始末書」などの書面提出を求められることがあります。

建設業許可取得後も、コンプライアンス(法令順守)を心掛け、提出期限を守っていくことが大切です。

「許可取得後に必要な手続きについて(神奈川県)」

その他の参考記事

「横浜で建設業許可の建築一式工事業を取得するには」(弊社HP内)

神奈川県の建設業許可のご相談、ご依頼がございましたら、経験豊富なかもめ行政書士法人にお問合せ下さい。ご要望に少しでも応えられるよう対応してまいります。

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