茅ヶ崎からの問い合わせ
最近「建設業許可が必要」という問い合わせが増えております。
私たちかもめ行政書士法人は、2019年7月まで横浜市戸塚区にあったため、横浜市の建設業の方よりお問い合わせを頂きますが、このところ横浜市以外の方(神奈川県)からも問い合わせを頂きます。
茅ヶ崎市の方より問い合わせを頂きました。
今回は茅ヶ崎市の建設業の方より問い合わせを頂きました。
総務・事務担当の方とお会いしましたが、
「今まで自社で諸々の手続きをしていましたが、建設業許可は書類の数も多くて、自社での対応は難しい。」
と話していました。
建設業許可を取得できるポイント
ヒアリングをした結果、「とび・土工」で建設業許可を取れる見込みが高いので、お引き受け致しました。
建設業許可を取得できるポイントは、大きく3つございます。
① 経営業務の管理責任者
申請する業種(今回は「とび・土工」になります。)において5年以上の法人の役員(取締役など)や個人事業主の経験があることが要件となります。
② 専任技術者
「専任技術者」の要件を満たすためには、次の方法がございます。 1.国家資格を持っていること 2.実務経験が10年以上あること 3.高校あるいは大学の所定学科があると、5年または3年以上の実務経験で済みます。 *1~3のうち、いずれか満たすと良いです。>
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③ 財産的基礎要件
直近の決算で、500万円以上の純資産がある、又は、500万円以上の預貯金残高証明書があること
決算書で500万円以上の純資産がない場合は、500万円以上の預貯金残高で証明することとなります。
預貯金残高証明書の有効期限は、わずか1カ月なので、建設業許可を申請する直前に取得することをお勧め致します。
①~③の全てを満たす必要があります。
この他、誠実に仕事をすること、欠格要件に該当しないことが挙げられますが、これらの内容はヒアリングを通して確認できます。
建設業許可取得に、どの程度期間がかかるのだろうか?
この質問は、弊行政書士事務所においても、お客様からよく聞かれます。2015年12月現在、神奈川県知事の建設業許可取得には、1カ月半から2カ月程時間を要しています。建設業許可申請場所が、横浜駅前のみとなり、今年は建設業許可申請数が増えたこともあり、以前より時間を要しています。
事務所では1日でも早く建設業許可申請を受理して頂けるよう、スタッフ全員で書類作成に当たっています。弊事務所が横浜市にあるため、藤沢、茅ヶ崎へも行きやすく、また申請場所の横浜にも近いため、許可申請がスムーズに行いやすいメリットがございます。
かもめ行政書士法人は、神奈川県建設業許可の実績が50件を超えています。横浜市を始め、藤沢市、茅ヶ崎市の建設業許可申請にも対応していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。平日夜19時まで、日祝日も対応しています。