熱絶縁工事

2015-06-18
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建設業許可には、28種類の業種があります。    
ここでは、『熱絶縁工事』について、要点をまとめます。

 略語

『絶』

建設工事の種類

熱絶縁工事

建設業の種類

熱絶縁工事業

内容

工作物又は工作物の設備を熱絶縁する専門工事です。
熱エネルギーを効率的に無駄なく利用するために、目的にあわせて保温、保冷工事を行います。

例示

冷暖房設備、冷凍冷蔵設備、動力設備又は燃料工業・化学工業等の設備の機械や配管などの熱絶縁工事、ウレタン吹付け断熱工事

 

他の建設工事業種と混同しやすいもの

断熱処理を施した材料により屋根をふく工事は、「屋根工事」なり、屋上や壁面を緑化する工事は、「造園工事」になります。

専任技術者になることができるのは

営業所に常勤する専任技術者には、10年の実務経験を有する技術者などのほかに、次のような資格を有することでなることができます(一般建設業の場合)。
・建築施工管理技士(1級、2級(仕上げ))
・熱絶縁施工

熱絶縁工事業の建設業許可を取得するには

「熱絶縁工事業」の建設業許可を取得するには、次の5つの要件を満たす方法が一般的です。
① 「熱絶縁工事業」の会社の役員または個人事業主を5年以上経験している
② 「熱絶縁工事業」の技術者としての経験を10年以上積んでいる
③ 銀行預金が500万円以上ある
④ 不誠実でない
⑤ 欠格事由に該当しない

①の役員や事業主の経験は、合算でも大丈夫です。
また、他の業種の経営経験もクリアする方法があります。
②は、国家資格でクリアする方法などもあります。
③は、決算書の「純資産」という額でもクリアできます。
その他、いろいろな方法がありますので、お気軽に質問してください。

あわせて取得したほうが良い工事業種

建設工事は1つの業種だけで進められる場合はまれです。
それぞれの許可を持つ専門工事業者が受け持つことになりますが、関連する業種であればあわせて取得しておくことで、事業の競争力や信頼がアップします。
やみくもに、取得することが出来そうな許可を取得してもあまり効果がありませんので、次のようなポイントに絞って検討されると効果的です。
① メインとなる工事とは別に、許可が不要な軽微な工事を施工している場合
② 付帯工事として、関連受注及び自社施工している場合
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「熱絶縁工事業」に合わせて取得したほうがいよい工事業種は、「管工事」、「屋根工事」が考えられます。

 

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かもめ行政書士法人では、横浜市・川崎市を始め、神奈川県知事・一般「熱絶縁工事業」における実績もございます。「熱絶縁工事業」に関わる建設業の許可申請、業種追加、許可更新にも対応しております。

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