横浜市瀬谷区にて建設業許可のお問い合わせを頂きました。

2014-11-13
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最近(2014年11月)このサイトを見て、建設業許可を取得できるか等、お問い合わせを頂くことが増えました。

先日横浜市瀬谷区で建設業をしている方からお問い合わせを頂きました。 話を伺っていると、経営管理責任者の期間は7年を超えていました。 また専任技術者の資格のところでは、「建築施工管理技士(仕上げ)2級」を持たれていることが分かりました。
この「建築施工管理技士(仕上げ)2級」は、申請できる業種がとても多く、大工工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装工事、熱絶縁工事、建具工事と、なんと12種類の業種に該当します
経営管理責任者の経験年数が7年のときは、経験していない業種申請ができますので、他の建設業許可条件を満たしていれば、1回の申請で12業種申請できることになります。

「他の建設業許可の条件」というと、
・財産要件(資本金あるいは、預貯金残高証明書が500万円以上あること)を満たすこと。
・誠実性(暴力団構成員がいないこと)を満たすこと。
・欠格要件(例えば、成年被後見人、破産の復権を得ていない、建設業法違反から5年経っていないなど)に該当しないこと。
が挙げられます。 また、少し細かいところですが、経営責任管理者が、申請する会社以外で代表取締役、代表社員、代表理事を兼任している場合は、建設業許可が下りないので、注意が必要です。

以上の話を聞く限り、建設業許可申請が通る可能性が高いので、早速具体的に書類作成に取り組めそうです。

 

電話で5分~10分程度話を伺えば、許可取得ができるか、その可能性を確認することができますので、お気軽にお問い合わせ下さい。平日夜19時まで、日祝日も対応しています。

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